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子供の身長、他の子たちより低いかも?

 2018/04/02 身長を伸ばす方法  

家にいるときは気が付かなかったけど、授業参観などで子供のお友達を見ていたら「あれ?うちの子小さい?」

と感じたあなた。

よくよく考えてみたら身長の伸びがあまりよくないかも。

というような場合は、様々な原因、理由があるかもしれません。例えば成長の過程で何か問題があった、もしかしたら病気?

病気だとすれば治療が必要なこともあるかもしれません。一人で不安を抱え込まず安心を買いに行くつもりで専門医を訪ねましょう。

ここでは、低身長の基準は?治療が必要な時ってどんな時?どんな治療をするの?病気じゃなかったらどうすればいい?

という疑問をまとめてみましたので参考にしてみてください。

1 低身長ってどのくらいのことをいうの?

まず、表①で低身長の基準から平均身長より低いかどうか確認してみましょう。

表①低身長の基準(標準身長ー2.0SD)
年齢(歳) 男子(cm) 女子(cm)
1歳 69.8 68.4
2歳 79.4 78.4
3歳 86.4 85.5
4歳 92.5 91.9
5歳 98.1 97.7
6歳 103.8 103.4
7歳 109.5 108.8
8歳 114.7 113.9
9歳 119.7 118.8
10歳 124.5 123.9
11歳 128.9 130.2
12歳 133.9 137
13歳 140.7 142.3
14歳 148.6 145.3
15歳 154.7 146.5
16歳 157.7 147.1
17歳 158.8 147.4

もっと簡単に言うと2学年下のクラスでも一番低いくらいの状態です。表にある【-2.0SD】とは同じ年齢のお子さんが100人いたとして低いほうから数えて2番目くらいまでの身長のこと。

 

続いて表②は、普通これくらい伸びるだろうという、「身長増加の基準」を示しています。

表②身長増加の基準
年齢(歳) 男子(cm) 女子(cm)
1~2 8.9 8.8
2~3 7 6.8
3~4 6 6
4~5 5.4 5.6
5~6 4.9 5.2
6~7 4.5 4.9
7~8 4.5 4.4
8~9 4.3 4.1
9~10 4 4.4
10~11 4 6
11~12 4.5 6.1
12~13 6.9 2.9
13~14 6.9 1.1
14~15 3.3 0.4
15~16 1.4  

 

子供が「今、何㎝あるか」よりも「今、何㎝伸びているか」という身長増加の経過を鑑みてください。

今現在の身長が低くても、伸びが良ければあまり心配いりません。

表①の身長が下回り、かつ、身長増加の基準が2年連続で下回っている場合は検査を受けたほうがいいかもしれませんね。

2 どのような検査をするの?

最初に行う検査は、「スクリーニング検査」となります。この検査で治療が必要かどうか判断します。スクリーニング検査とは以下の3つです。

・成長曲線を正確に描く

これは「何歳何か月の時、身長が何㎝だったか」という記録をもとに、身長の伸びをグラフにすることです。この成長曲線グラフのパターンを分析することが重要になります。

・手の骨のレントゲンを撮る

骨が伸びていなければ、身長も伸びません。お子さんの手のレントゲンを見ることで

骨の発育具合を見るとともに、骨が伸びる箇所の「骨端線」が閉じていないかをチェックします。

・血液検査

採血をして、骨を伸ばすのに重要な「成長ホルモン」が分泌されているかどうかを見ます。

 

この結果をもって、精密検査や成長ホルモン治療をします。

 

3 どのような病気があるの?

・低出生体重性低身長症(SGA性低身長症)

予定通りの出産なのに、なんらかの理由により低身長・低体重の場合。出生後に(2^~3歳)追いつくことも多いのですが、追いつかず低身長のまま大人になることも。

・染色体の異常

低身長の女の子に見られる「ターナー症候群」は、骨が固まるのが遅く、子供の骨である期間が長いのが特徴です。卵巣の発育が悪いので思春期が見られず、また心臓病や難聴などの合併症の問題もあります。辛抱強く治療を続けていくことになりますが、成長ホルモンや女性ホルモン治療で効果が期待できます。

・骨の病気

軟骨に異常がみられる「軟骨異栄養症」では極端な低身長になります。成長ホルモン投与や場合により手術(骨延長術)の選択肢のひとつにはいります。

・ホルモンの病気

「成長ホルモン分泌不全性低身長症」や「甲状腺機能低下症」では脳に何らかの異常があり、成長に必要な成長ホルモンや甲状腺ホルモンが出ないことにより、低身長となります。身長が低く2~3歳幼く見える以外は、ほかの子と

差がないため、診断が遅れるケースが多いので気になったら早期に診断を受け、治療を受けることになります。

・内臓の病気

「慢性腎不全」や「肝臓病」などです。

慢性腎不全は、尿が体内で作れないために毒素が体内に留まり、発育を妨げます。そのほか内臓の病気では、食べ物で摂取した栄養を内臓で作って、運ぶことができなくなる為に低身長となります。器質的な問題が解決すると徐々に伸びていきます。

 

ほとんどの治療が「成長ホルモン治療」で成長を促すことになります。

4 病気じゃなかったら?

病気ではなかったけど、親としては少しでも背を伸ばしてあげたい!と、思いますよね。

もうすでにお分かりと思いますが、何といっても①睡眠②栄養③運動に限ります。

ここで身長を伸ばすために何ができるか見てみましょう。

①睡眠編

現代の子供7割が寝不足と言われています。今は昔に比べ、習い事を毎日のように通ったりと忙しい子供が多いですよね。睡眠は熟睡中に「成長ホルモン」の分泌を促し、身長に関わるだけでなく、脳の発育、特に記憶をつかさどる海馬の発育に欠かせません。

簡単に年代別にどのくらい睡眠時間を確保したらいいかというと

未就学児(幼児):10時間以上(起こさなくても起きるのが理想)

小学校低学年:10時間程度(成長ホルモン分泌に比例して伸びる)

小学校高学年~中学生:(この時期が一番よく伸びる)

高校生以上:7~8時間半(目覚めが良ければもう少し短くても良い)

その子のリズムも大切にしながら睡眠時間を保ちたいですね。

②栄養編

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、無機質など5大栄養素をバランスよくとることが大前提ですが、この中で骨を伸ばしてくれるのがタンパク質です。中でも「アルギニン」という成分は成長ホルモン分泌を促してくれます。あれ?身長といえばカルシウムじゃないの?と思ったかもしれませんが、カルシウムは骨を強くしますが、伸ばす効果はありません。

食事もその子にあったタイプのものが必要です。例えば痩せていたり小食ならボリュームも必要ですし、逆に太っている子は脳が勝手に大人の体になったと判断し、成長ホルモン分泌を妨げるので高たんぱく・低カロリーのものを選択しましょう。

子供向けサプリメントを使用するのもおすすめです。小食の子には少ない量で、太っている子にはカロリーを抑えたうえで栄養補給ができるので補助として賢く使いましょう。

③運動編

運動がなぜ適しているかというと、食欲を増進させ、熟睡をもたらし、骨にある程度の刺激が入ることで成長ホルモンを十分に分泌させます。

ただし、無理やりさせたり、強度の高い運動は逆効果です。嫌々だと情緒不安定になり、激しい運動だと関節や軟骨を痛めるだけでなく、食事をせず疲れて寝てしまい栄養が足りなくなるので注意。

外で鬼ごっこなど“適度”に体が動かせるようなものが良いです。

 

5 まとめ

ここまで低身長について書いてきましたが、我が子を思えば思うほど様々な不安は尽きませんよね。

睡眠・栄養・運動が大事であることには変わりありません。しかし一番は「安心感」を与えることではないでしょうか?不思議なことに子供の精神状態が悪いと身長の伸びも悪くなってしまいます。運動も食事も生活環境も理屈でなく楽しいことをして、あなたもお子さんものびのび、リラックスして過ごせることが重要です。

子育ては思うようにいかないもの。だからこそニコニコ笑顔で過ごすことを忘れないようにしたいですね。

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